国会運営は波乱含みだ

今国会で審議入りしていた「交通基本法」の成立が絶望的となった。野田首相への自民党、公明党の問責決議案が28日夕参院に提出されたことで国会が紛糾したため。交通基本法は前国会からの継続審議案件で、今月7日に衆院国土交通委員会で趣旨説明、22日に参考人を呼んでの質疑が行われていただけに、法案成立を望む交通事業者らの不満が高まっている。最悪のシナリオは解…