大阪ダイハツ(三宮清士社長、大阪市福島区)の2012年3月期決算は、売上高が前期比1・5%減の392億円にとどまったものの、企業の経営力を示す経常利益は16%増の8億1千万円と減収増益だった。2期連続増益で、売上高経常利益率も目標の2%台に達した。新型車効果で新車部門の売上高が伸長し、粗利益も改善した。部門別売上高は、新車部門が4%増の約260億…