昨年10月に合併した日産部品近畿販売(本橋正美社長、大阪府東大阪市)の2012年3月期業績は、ディーラーのサービス部門強化に伴い「内販」と呼ぶ日産販社への部品納入が拡大し、売上高は前期比2・5%増の358億円まで伸びた。本業の儲けを示す営業利益もカーナビやケミカル類の拡販で、計画を5%程度上回った模様だ。合併に伴う在庫センターの集約移転やシステム…