「まさに名刺は営業のバロメーター」と語るのは、トヨタカローラ北越の坂口徳男社長。同社のデータ分析によれば、配った名刺の数こそが各スタッフの業績に比例しているようだ。訪問先の相手が留守だった場合にも、必ず名刺という形の足跡を残す。逆にそれをしなければ、「何もしなかったのと同じことだ」と厳しく評価する。名刺が効果を発揮するのは、次に顧客に会えた時や電…