中部電力は、今夏に引き続き冬期も企業や家庭を対象に節電を要請する。浜岡原子力発電所の全面停止に伴い、電力供給が低下する中、暖房などの電力需要が増える冬期も供給余力が安定供給の目安となる8%を割り込む可能性が高いため、節電要請に踏み切る。節電要請の期間は暖房需要の高い12~2月の3カ月間を計画。具体的な節電の数値目標は設定せず「生産活動には支障のな…