2009年度の道内中古乗用車輸出台数は、前年比68・0%減の9324台で、1万台を割り込んだ。ロシア向けは自動車輸入関税引き上げの影響で大幅に減少した。ロシアに代わってアラブ首長国連邦(UAE)と南アフリカ向けが台頭し、両国で全体の6割弱を占めた。輸出車は、ロシア向けの70万円台とUAE・南アフリカ向け10万円台に2極化している。函館税関によると…