函館税関がまとめた2009年の道内中古乗用車輸出台数は、前年比75・8%減の8561台にとどまった。アラブ首長国連邦(UAE)向けが約3400台で最も多く、次いでロシア約3200台、南アフリカ約1400台。ロシア向けは自動車輸入関税の引き上げで、前年の10分の1に低下した。輸出ビジネスの中心はUAEと南アフリカに変わり、台当たり10万円台の低額車…