近畿地区の各企業で1日、来春の入社予定者の内定式が実施された。社会人としてのスタートを半年後に控えて、緊張した面持ちで式典に臨む学生に対し、企業の採用担当者は、同期入社の仲間意識や企業への帰属意識を深めてもらう機会にしようと懸命だ。村田製作所は、本社(京都府長岡京市)で内定式を開催した。谷口智宏人事統括部長が、主に本社での勤務を予定する内定者28…