ホンダは1日、13~21日に国立競技場(東京都新宿区)などで開催される「東京2025世界陸上競技選手権大会」にオフィシャルパートナーとして協賛すると発表した。電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)、ハイブリッド車(HV)など約120台を提供する。
男女マラソンのコース確認車では、今秋に発売予定の「プレリュード」や「N-ONE e:(エヌワンイー)」を提供。投てき競技では、投てきの回収や運搬として26年に発売予定のEV「ゼロ」のSUVプロトタイプの4分の1サイズのラジコンカーを用いる。ゼロのSUVプロトタイプは場内展示も行う。世界陸上で場内に車両を展示するのは初めて。
また、場外では、プレリュードや「N-VAN e:(エヌバンイー)」のほか、電動二輪車の「CUV e:(シーユーヴィーイー)」、着座型パーソナルモビリティ「ユニワン」などを展示する。