警察庁から、春の連休期間中(4月26日~5月6日)における山岳遭難の発生状況が発表された。件数は前年の連休から23件増の203件、遭難者数も44人増の236人で、統計が残る1994年以降で最多だった。今年は対象期間の以前から全国的に遭難事故が多発しており、各地の警察も「極めて憂慮すべき状況」(長野県警)などと危惧(きぐ)していた。警察に加え、各自…