小規模事業者の価格転嫁は難しいのが実情(イメージ)

帝国データバンクが発表した「自動車部品メーカーの倒産動向」によると、2024年度の部品メーカーの倒産は32件に上り、直近10年間で最多となった。増加は3年連続。32件のうち、約6割に当たる20件は負債1億円未満の小規模倒産だった。負債1千万円以上の法的整理による倒産事例を対象に集計し、公表した。24年度の倒産件数は前年から8件増の32件。コロナ禍…