充電制御を導入した倉敷市役所本庁舎駐車場
ヤネカラの充電器「YaneCube」

三菱自動車は4月24日、岡山県倉敷市に数十台規模の電気自動車(EV)の充電を自動で最適制御するサービスを導入したと発表した。電気設備の増設などのコストを最小限に抑えた上で、EVを増車できる。倉敷市を皮切りに法人や自治体への販売を本格化する。

スタートアップ企業のヤネカラ(千葉県柏市)の充電コントローラーを活用する。出力や時間を設定しておくことで複数台の充電を最適に自動制御する。倉敷市は20台以上のEVの充電に同サービスを活用する。サービスは充電設備1基につき月額500円で利用できる。