武蔵精密工業は、1日付の組織変更で、部レベルの組織を廃止した。組織のフラット化を通じて意思決定を迅速化することなどが目的。上場企業では珍しい取り組みだ。同社は自動車部品メーカーの枠にとどまらない企業のあり方に向けて企業変革を進めている。組織変更はこの一環で、電池関連など、新事業の成長に向け、コア事業の自動車部品事業とは異なる市場環境や変化に対し、…