ステランティスジャパン(成田仁社長、東京都港区)は、ジープのSUV「グランドチェロキー」に限定車「ファイナルエディション」を設定し、15日に発売すると発表した。限定台数は100台。同モデルの右ハンドル車が生産終了になったため、国内で販売するグランドチェロキーの最終モデルとなるという。

 限定車は黒色の18インチのアルミホイールを特別装備した。エンブレム類も同色でまとめた。黒のアクセントを施した限定車の導入は約6年ぶりとなる。価格は810万円(消費税込み)。

 グランドチェロキーは1994年に初代を国内発売して以降、累計3万8千台以上を販売してきた。現行型は5代目で、2021年に国内発表(発売は22年)していた。