ボルボ・カー・ジャパン(VCJ、不動奈緒美社長、東京都港区)は13日、最上級SUV「XC90」を一部改良して発売した。フロントグリルのデザインなどを変えた。現行型は2016年に国内で販売を始めており、外観の変更は19年以来2回目となる。同社として最も高価格なモデルで、唯一の7人乗りとなる。
48㌾のマイルドハイブリッド車(HV、2グレード)と、プラグインハイブリッド車(PHV、1グレード)の2種類のパワートレインを用意。それぞれ排気量2㍑の直列4気筒ターボエンジンを組み合わせた。システムの最高出力と最大トルクはマイルドHVが184㌔㍗、360ニュートン㍍。PHVが233㌔㍗、最大トルクは400ニュートン㍍で、モーターのみの航続距離は最長76㌔㍍(WLTCモード)。
価格は1019万円(消費税込み)から。