日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC、中嶋敬一郎会長)が、新生NAPACとして本格始動する。3つの柱として知られる「ASEA」「JAWA」「JASMA」が統合。その船出を飾る舞台が、今年の東京オートサロンだ。

 ブース内では、各事業部が培ってきた厳格な品質基準と、その先の革新への挑戦を臨場感あふれる映像で紹介。「より安全で信頼性の高い自動車部品の提供」という新生NAPACのビジョンを五感で体感できる。

 展示の目玉は、トヨタとのコラボで実現した「GR86/BRZカップ」のチャンピオンマシン「GR86」の展示。NAPAC会員企業の指定・認定パーツを纏い、レース最前線で磨き上げた技術力を披露するとともに、土日はプロドライバーを招いたトークショーも予定しており、モータースポーツファンの注目を集めそうだ。

 さらに、NAPAC会員企業25社によるNAPACゾーンでの合同展示も見逃せない。日本の自動車部品技術の最先端が一堂に会する規模の大きさは、業界トップの存在感を示している。

 家族で楽しめる仕掛けも満載。インスタ映え間違いなしのクルマをモチーフにしたフォトスポットに加え、SNSフォローでNAPACオリジナルのキッチン用アルミホイールがプレゼント。さらに、ブース来場者全員にオリジナルステッカーと限定デザインのエコバッグを進呈する特典も用意している。