全トヨタ労働組合連合会(西野勝義会長、組合員35万7千人)は18日、来年の春季労使交渉に向けた要求方針案をまとめ、4年連続で賃金の底上げにあたる「改善分」(ベースアップ、ベア)要求額を示さない方針を固めた。一時金(ボーナス)は前回同様、年間5カ月以上を要求する。来年1月12日に神戸市内で中央委員会を開催し、正式に決定する予定だ。要求方針案では、来…