イドムは1日、東京海上日動火災保険と過去の保険金請求について調べた結果、3件(合計4万6725円)で誤請求があったと発表した。両社が2022年4月から23年7月にかけて協定(保険金額について双方で確定)した245件のうち、120件について東京海上日動から9月に調査依頼があり、最終的に3件で誤請求が判明した。両社間の確認不足だったとしている。

 イドムは8月25日に、自社の板金工場を対象に自主調査した結果「不正な案件はなかった」と、ホームページ上で公表していた。