先週末、「子ども放置禁止」を盛り込んだ埼玉県の自民党県議団の条例改正案が取り下げられた。委員会での可決から1週間後の本会議の採決を前に、県民らの猛反対を受け撤回に追い込まれた◆その内容は、短時間の買い物やゴミ出しを含み、小学3年生以下の子どもを家に残し保護者が外出することなどを〝虐待〟と定義し禁ずるもの。子どもが近所に遊びに行く時や登校時にも付き…