作業時の角度を計測するために製作した測定器

ヤマハ発動機は、生産現場で誰もが働きやすい職場環境の醸成に力を入れている。エルゴノミクス(人間工学)に基づいて作業姿勢を改善した。船外機の組み立てラインで取り組みを始め、徐々に改善による成果が表れ始めている。今後、二輪車においても人間工学に基づいた生産ラインの導入も視野に入れている。同社は労働環境の改善を急ぐことで、作業の効率化につなげる。さらに…