今シーズンから液体水素に切り替えるトヨタ「GRカローラ」

「事故を起こしたら爆発するのではないか」―。脱炭素化に有望な次世代エネルギーの水素にはこうしたイメージがつきまとう。着火しやすいことは確かだが、実際は車両火災につながる可能性は極めて低い。車両火災は今でも年間3千件ほど起きているし、リチウムイオン電池も火が着くと消火しにくい厄介な存在だ。とはいえ、水素の活用に向け、水素ステーション(ST)、燃料電…