実証実験の模様

三菱重工業は、車両の自動搬送システムの開発を進めている。「AGV(自動搬送車)ロボット」が車両を持ち上げ、自動走行で所定の場所まで運ぶ仕組み。バレーパーキングや車両保管場(モータープール)での活用を想定する。ロボットは誤差1㌢㍍、車のドアから人が降りられないほど狭い15㌢㍍の間隔で車両を並べられるなど、高い位置決め精度を確保しており〝腕前〟はプロ…