EV普及をにらんだ新税構想は大綱への明記を見送った

自民、公明の両党は16日、2023年度の与党税制改正大綱を決定した。車体課税では「エコカー減税」「環境性能割」を現行基準のまま23年末まで据え置き、その後は段階的に減税基準を厳しくする。また、大綱には「走行距離課税」「出力課税」などの新税構想は盛り込まず、検討事項として「次のエコカー減税の期限到来時までに検討を進める」とした。エコカー減税、環境性…