使用済み車の発生台数回復が待たれる

日本自動車リサイクル機構(JAERA、酒井康雄代表理事)が会員企業を対象に実施した2022年4~6月期の景況調査によると、景気動向指数(DI値)は前期(1~3月)に比べてマイナス39・2となった。すべての期を通じて過去最低を更新した。新車の供給遅れの長期化がしていることで、使用済み自動車の仕入れ価格が上昇していることがリサイクル事業者の経営に響い…