受注好調なeアクスルで2023年度単年黒字化をめざす

日本電産は、電気自動車(EV)の駆動用モーターとインバーター、ギヤを一体化したユニット「eアクスル」を黒字化し、2023年度末までに売上高営業利益率10%以上の確保を目指す。22年度下期に原価改善を徹底した「第2世代」ユニットを投入するとともに、ステランティスとの欧州合弁生産の立ち上げなどを通じて量産規模を拡大し、eアクスルの収益力を高める。今後…