BASFは電池リサイクルの第一段階にあたる破砕した電極材料「ブラックマス」の生産工場を、ドイツのシュヴァルツハイデに新設すると発表した。2024年初頭に稼働する予定。ブラックマスには正極材に使われるリチウムやニッケル、コバルト、マンガンなどが含まれる。これらは同社が20年代半ばに建設を予定している、電池リサイクル用の商業用湿式精錬所での原料として…