中部経済産業局は、管内(愛知、岐阜、石川など5県)の経済動向を公表し、総括判断を「持ち直しの動きがみられる」に据え置いた。田中耕太郎局長は、1月の鉱工業生産指数(速報)が前月比9・0%減と4カ月ぶりに低下したことを挙げ、生産の判断を「足踏み状態となっている」に下方修正した=写真。主要業種の生産動向において、主力の輸送機械工業が弱含みとなった。半導…