大阪府内の市町村で、カーボンニュートラルの実現に向けた動きが強まっている。2050年の二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の表明都市が、府内全市町村の3分の1を超えた。各地域の取り組みは自動車分野にも及ぶ。次世代車の購入補助の新設を目指す自治体が出始め、温暖化対策の実行計画に自動車関連の方針を盛り込む地域も増えている。…