オートバックスセブンは3月19、20日に、日産自動車と協業し東京オートサロン2022に出展した車両などを旗艦店舗のAPIT(アピット)オートバックス東雲に展示するイベントを初めて開催する。話題性が高い車両を展示することで、新規顧客の来店誘導や日産車の興味関心を高める狙い。

 会期中は新型「フェアレディZ・カスタマイズド・プロト」やオートバックスセブンが内装用品の企画・開発を手掛けた「キックスコロンビアエディション」などを展示する。関連商品の販売も行う。20日朝にフェアレディZの所有者を対象にしたミーティングも開催予定で、ファン同士の交流の場としても活用してもらいたい考えだ。

 同社は、昨年4月に日産とカー用品や「ニスモ」ブランドのグッズなどの領域で業務提携を締結していた。当初からコラボグッズやイベントの開催も企画するとしており、これが初めて形になった格好だ。