全トヨタ労働組合連合会(鶴岡光行会長、組合員35万8千人)の各製造加盟組合は16日、2022年春闘の要求書を会社側に提出し、春闘をスタートさせた。賃金の底上げに当たるベアや働き方の改善などを含めた「改善分」の積み上げに9割超の117組合が取り組むほか、年間一時金は9割近い組合で5カ月以上を申し入れる。一時金の平均要求月数は5・08カ月。業績を反映…