2010年に自殺したトヨタ自動車の男性社員(当時40)の遺族が同社に約1億2300万円の損害賠償を求めていた訴訟をめぐり、同社と遺族が裁判外で和解していたことが分かった。和解は1月27日付。トヨタは安全配慮義務を果たさなかった責任を認めて関係者を処分し、解決金を支払う。桑田正規執行役員は「10年以上の長い期間、大変なご心労をかけたことを深くお詫び…