2017年秋にトヨタ自動車の男性社員(当時28)が自殺したのは上司のパワーハラスメントが原因だと同社が認め、遺族と和解していたことが7日までに分かった。豊田章男社長が遺族に直接謝罪し、同社は7日に再発防止策を公表した。トヨタによると、男性は15年に入社し、技術部門に配属された。直属の上司から繰り返し叱責されるようになり、適応障害と診断されて17年…