新型レクサスNXには、1.5㌐パスカル級の超ハイテン材をストレスリバース工法で成形したルーフセンターリンフォースが採用されている

JFEスチールが新たに開発した「ストレスリバース工法」は、高張力鋼板をプレス成形する際、元の形に戻ろうとするスプリングバックを低減するのが特徴で、高強度の超高張力鋼板(超ハイテン材)に適用できる。トヨタ自動車のレクサス「NX」には強度1・5㌐パスカル級超ハイテン材を同工法で成形したルーフセンターリンフォースが採用された。JFEは鋼板加工での脱炭素…