約2週間にわたり英国グラスゴーで開かれた国連気候変動枠組み条約第26回締結国会議(COP26)が13日に閉幕した。石炭火力に対する議論がまとまらず、予定していた会期を1日延長したが、同日出された成果文書では、議長国の英国が当初盛り込んでいた石炭火力の「段階的な廃止」の文言が「段階的な削減」に修正されるなど、最後まで議論が紛糾した。成果文書の石炭火…