新車供給の先行き不透明感が増す中、トヨタ系ディーラーの業績見通しが慎重だ。日刊自動車新聞が実施したアンケート調査によると、回答のあったトヨタ系ディーラーの42・7%が2021年度業績見通しについて「未定」と回答した。アフターサービスや中古車、保険など基盤収益が高い水準で推移する一方、新車収益への依存度が高い一部のディーラーでは新車の減産が最終損益…