ソフトバンクは2日、住友化学、東京工業大学と共同で、次世代電池とされる全固体電池の正極材の開発に成功したと発表した。リチウム過剰系正極の実用化に向けて前進したとしている。高質量エネルギー密度が求められるデバイスや成層圏通信プラットフォーム向け次世代電池として開発を加速する。全固体電池は電解質が固体で、発火のリスクが低く、高速充放電が可能、小型・高…