スズキは10月8日、「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」で、2026年度に発売する軽自動車の電気自動車(EV)コンセプト車を世界初公開すると発表した。二輪車では1970年代に発売したレジャーバイク「バンバン」をモチーフとしたEVバイク「e-バンバン」を披露する。
軽EVコンセプト車は「ビジョンe-スカイ」と名付けた。ボディーサイズ(参考値)は、全長3395mm、全幅1475mm、全高1625mm。航続距離は270km以上を想定する。e-バンバンは原付二種相当で、全長1810mm、全幅825mm、全高1050mm(同)。
このほか、ダイハツ工業、トヨタ自動車とともに共同開発し25年度内に発売予定の軽商用EVや「eビターラ」、エタノール燃料対応「フロンクスFFVコンセプト」も披露する。
また、前回展で披露した次世代モビリティの進化版として、四脚モビリティ「モクバ2」、電動パーソナルモビリティ「スズライド2」を展示する。