梶山弘志経済産業相は3日の閣議後会見で、自動車部品をはじめとするサプライチェーンの強靭化について「(新型コロナウイルスなどの)感染防止を含めてレジリエンス(立て直し)を考えたい」との考えを示した。東南アジアの感染拡大で現地の部品生産に支障が生じ、その影響が国内の完成車生産にも及んだ状況を受けて方針を示したもの。コロナ禍の中では、これまで重要物資の…