ホンダが発売した新型「ヴェゼル」の受注が好調だ。発売1カ月後の累計受注台数は3万2千台で初代を上回る勢いをみせる。好調の要因や開発の苦労を2代目となる新型車の開発を指揮した岡部宏二郞(おかべ・こうじろう)氏に聞いた。(水鳥 友哉)―初代発売時よりも競合車が増えた。差別化のポイントは「まずこのコンパクトSUV市場は私たちが切り開いてきたと自負する。…