トヨタ紡織は、運転席に後付けできる「ウイルス感染抑制パーティション」を開発したと発表した。今月から約50台のタクシー車両で実証し、完成度を高めて発売を目指す。

 パーティションにより後部座席からの飛沫を防ぐほか、フィルター付き送風ファンで運転席にクリーンな空気を供給してエアシールドを形成し、空気感染のリスクを減らす。タクシーやシェアリング車両などの需要を見込む。