真辺工業(真邉崇正社長、広島県府中市)は1日、ハイブリッド車やEVなど電動自動車用のアルミ製車載モーター部品を高精度・低価格で製造するための特殊切削工具を用いた工法を開発したと発表した。自動車の電動化が加速する中、大出力モーターではパイ150㍉㍍以上の高精度な大径穴が求められているという。同社では新たに開発した「大径リーマー工法」により、従来工法…