日通総合研究所(青山陽一社長、東京都港区)は25日、2021年度の国内貨物輸送量について、前年度比1・7%増と4年ぶりにプラスへ反転する見通しを示した。消費関連貨物は、経済活動の抑制があった20年度の落ち込みの反動から日用品などが伸び、同3・3%増となるとした。一方、生産関連貨物では、鉱業生産が回復するものの、国内外における設備投資マインドが盛り…