日本製鉄は22日、ルクセンブルクのアルセロール・ミッタル(AM)との米合弁会社のAM/NSカルバートが電気炉を新設すると発表した。投資額は7億7500万㌦(約800億円)。2023年上期に生産を開始する予定で、生産能力は年150万㌧となる。カルバートは電気炉の新設で、調達に頼っていた半製品(スラブ)の自社製造が可能になる。980メガパスカル以上の…