日本損害保険協会(広瀬伸一会長)は15日、加盟28社の2020年4~9月期決算概況を発表した。純利益は、支払準備金や正味支払い保険金の減少が増益の要因となり、前年同期比10・6%増の1973億円だった。正味収入保険料は、自賠責保険が20年1月に料率改定で値下がりしたことや、コロナ禍による海外旅行保険など傷害保険の減収が発生し、同0・7%減の4兆3…