初代スカイライン

 日産自動車は2日、「日本ネーミング大賞2020」(主催=日本ネーミング協会)の自動車部門で「スカイライン」が優秀賞を受賞したと発表した。

 車名のスカイラインは「山並みと青空を区切る稜線」に由来する。日産を代表するプレミアムスポーツセダンで、1957年に富士精密工業(後のプリンス自動車工業)の主力乗用車として生産・販売を開始。その後、日産自動車と合併した66年以降も引き継がれ、現在で13世代目となる。2019年9月に大幅改良した現行モデルには、高速道路でのハンズオフを実現する「プロパイロット2.0」を搭載する。

 日本ネーミング大賞はネーミングの重要性を社会に発信し、質と価値の向上を図ることなどを目的とし、今年度から開催された。