技術畑の経験が豊富で、埼玉運輸支局の勤務は５年ぶり。情報収集では自ら現場に出向くスタンスだ。埼玉県のイメージは「交通量が増加傾向にある首都圏のベットタウン」で、「都市部と郊外では行政の対応や対策が異なるのでは」と語る。輸送の安全では人の生死に直結する事故を間近に経験した。安全確保の大変さを知っているからこそ、安全の重要性を唱える言葉には説得力があ…