スバルは1月20日、東京・渋谷区の本社で開いた「SUBARU技術ミーティング」の会場に、トヨタ自動車と共同開発するCセグメントの電気自動車(EV)のデザインスタディを世界初公開した。

展示したのは「次世代スバルEVスタディモデル」。トヨタとスバルは2019年6月に、両社の技術を持ち寄って中・大型乗用車向けEV専用プラットフォームを共同開発するとともに。このプラットフォームをベースにしたCセグメントクラスのSUVを共同開発して、スバルとトヨタそれぞれのブランドで市場投入する予定。

今回展示したのはこのCセグメントEVのスバルモデルで、2021年ごろに市場投入すると見られる。スバルでは、CセグメントのSUVにはフロント駆動モデルと四輪駆動モデルを設定する。デザインスタディモデルは20インチタイヤを装着した。