日本精工は、2026年度をめどに電動ブレーキブースター用ボールねじ=写真=で1千万台分の受注を目指す。先進運転支援システム(ADAS)や電動化の普及で、応答性が高いモーターを使うブレーキブースターの需要増が見込まれる。ボールねじは高い位置決め精度が必要な工作機械などに使用されており、モーターの回転運動を直線運動へ高効率に変換できる。20年初めには…