トヨタ自動車は17日、小型の電気自動車(EV)=写真=を来年冬に日本で発売すると発表した。割安な任意保険も用意し、維持費を抑えて普及を目指す。

 小型EVのほか、営業用途を想定したEV「ビジネス向けコンセプトモデル」や「歩行領域EV」と呼ぶパーソナルモビリティ機器、超小型モビリティとして実証中の「i―ROAD」を東京モーターショーに出展する。小型EVは2人乗り。1回の充電で約100㌔㍍走る。国土交通省による規制緩和の適用も受ける。

 価格などは未定だが、担当者は「軽自動車をベンチマークにする」と語った。電気代の安さに加え、専用の任意保険などを提供して維持費を抑える考えを示した。車両本体価格も金融商品などを駆使して初期負担を抑える。

 トヨタはまた、EVの普及に向けて連携する他企業や自治体などの数が100程度に達したことも明らかにした。6月の会見では約40と発表していた。