自賠責制度の適切な運用を指揮する。自身が注力することの一つとして被害者団体の訪問を挙げ「いろんな方の話を聞きながら、この制度に対してどういったことが求められているのかを自分で理解し、実現に向けて汗をかいていきたい」と語る。自賠責保険の運用益は、2018年度から2年連続で国の一般会計から自動車安全特別会計への繰り戻しが実現したが、約6千億円が繰り入…